COVID-19

とっても長くなりましたが、多くの人にリンク先まで読んでもらいたいです。

4/15に出された、新型コロナウィルスについての論文です。

なんにもわからないから、怖い。不安。

姿が見えれば、自分なりの理解と解釈により不安を和らげられると思うから。

新型コロナウィルスが肺炎を引き起こし、その致死率が高いのではないみたいです。

もともと何かしらの原因を抱えている個体が、新型コロナウィルスを引金に免疫系が暴走して、致死率の高い症状を引き起こしてしまうようです。

昨晩の産経新聞によると、4/15に、免疫学が専門の国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(QST)の平野俊夫理事長らによるCOVID-19/新型コロナウィルスに関する論文が発表されていたらしい。

QSTのホームページで、概要がとてもわかりやすくまとめられている。

要は、

◎COVID-19 イコール肺炎！ではない。

◎免疫系の過剰な生体防御反応(サイトカインリリース症候群CRS)によるひとつの症状として、肺炎(急性呼吸器不全症候群)が引き起こされる。

◎ その「急性呼吸器不全症候群(ARDS)」が特に致死率が高い。

◎この致死的な急性呼吸器不全は、ウイルスが減少し始めた頃、感染後期に生じるといえる。

◎CRSを治療することができればCOVID-19も脅威ではなくなる。

ウイルスと免疫の基本から見ていくと、

◎外来ウイルスが感染すると、まず自然免疫が活性化される。

◎ 自然免疫活性化に誘導され獲得免疫が活性化され、ウイルスを排除する。

◎ 基礎疾患などを含めて何らかの原因で、ウイルス排除のための免疫反応、炎症反応が過剰に激しくなると、全身性のサイトカインストームからCOVID-19に見られる致死的なARDS(肺炎)が起こる。

つまり、脅威はCOVID-19ウイルス自体ではなく、そのウイルスが引金となって引き起こされるCRS

しかも、感染後期、ウィルス減少時にCRSは引き起こされるので、そもそもCRSを引き起こさない個体であればCOVID-19ウイルス自体は恐るべきウィルスですらない！

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でも、スペイン風邪もSARSもこのサイトカインストームの発生により免疫系が己を攻撃するものとして動作したことによるもの。

近年増え続けるアレルギー疾患や自己免疫疾患もサイトカインが関係してくること。

CRSの治療はそう容易なことではないはず・・・

ウイルス以前に、「基礎疾患などを含めて何らかの原因」を既に持っているがために、CRSが引き起こされ、致死的な症状に陥る。

これは、既に身体が持っている疾患などではなく、もしかしたらその治療による対処療法や投薬が引き起こしている可能性もあるんじゃないのかな。

COVID-19が広がり始めた初期段階から、薬の飲み合わせによる重篤化も報告されていたよね。それがもし、薬だけでなくあらゆる化学物質などにもより引き起こされるものだとしたら・・・

そもそも、現代人はサイトカインリリース状態、つまり免疫系の暴走状態にある人が増加している。

それが根本的原因なんじゃないか。

そこを解決しない限り、今後も何度も同じような脅威にさらされることは間違いない。

人間たちが、暮らし、社会、政治、そして地球を見つめ直すことについて、もう何十年も前から言われ続けているけれど、とうとう手遅れになりつつあるのかもしれない。最後のチャンスのはじまりなのかもしれない。

っていうのは私の勝手な解釈。

ウイルス自体はちっとも脅威でないという新型コロナウイルス。

どのように対処するか。

自分ができること、すべきことはなにか。

姿が見えることで、自分の頭で考えやすくなるんじゃないかな。

DOLITTLE CHILDREN